生命の遺産/Life’s Legacyを唱え、生贄にした生物を墓地から追放された

先日質問された内容
Life’s Legacy / 生命の遺産 (1)(緑)
ソーサリー
生命の遺産を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
その生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを引く。

Q1.これを唱えて、生贄にしたクリーチャーを墓地から追放されても引けるの?
A1.引ける。

生贄に捧げた時点での最後の情報を参照し、そのパワー分カードを引ける。
→巨大化や湧血能力でパワーをあげておけばお得。
逆にパワーを下げたら引く枚数が減る。
→例、思考ジェイスの+1、胆汁病、外出恐怖症、-1/-1カウンター
漁る軟泥/Scavenging Oozeで墓地から追放されても引ける。
安らかなる眠り/Rest in Peaceで生贄による死亡を追放に置き換えられても引ける。
頑強や不死で戦場に戻ってきても引ける。
→生贄の時点での最後の情報を参照する。
エムラを生贄にしてライブラリーに戻ったとしても引ける。
最後の情報については下記参照
http://mtgwiki.com/wiki/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1

Gift of Immortality / 不死の贈り物 (2)(白)
エンチャント  オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
次の終了ステップの開始時に、不死の贈り物をそのクリーチャーにつけられた状態で戦場に戻す。

Q2.不死の贈り物がついているクリーチャーを生命の遺産で生贄にしても引けるの?
A2.引ける。

生命の遺産を唱え追加コスト(の生贄を)支払いを行い、生命の遺産がスタックに乗ると、
不死の贈り物のリアニ能力が誘発する。
他に同時に発生する死亡誘発や領域変更誘発がある場合、同時に誘発する。
→漁る軟泥等で追放するなら、この死亡誘発に対応して行おう。
後から誘発した能力から解決していくので、不死の贈り物の能力や、
対応して唱えたり機動した呪文や能力から解決する。


Q3.RIPの影響下で不死の贈り物がついているクリーチャーを生贄にした場合戻ってくるの?
A3.戻ってこない。

不死の贈り物は死亡したときに誘発する。
RIPは、墓地に置かれるイベントを追放に置き換えている。
→忘却の輪等で追放された場合、死亡していないのと同じ。


Q4.追加コストに対応できるの?
A4.できない。

呪文を唱えた時点でマナを支払うように、追加コスト(の生贄)を支払っているので、
対戦相手が対応することは出来ない。
唱えるについては下記参照。
http://mtgwiki.com/wiki/%E5%94%B1%E3%81%88%E3%82%8B

コメント

るて
2014年9月4日9:56

リンクさせていただきました。
よろしくお願いします。

さととと
2014年9月4日23:13

るてさん
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

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