碌に戦闘ダメージ割り振り順を理解していないルールアドバイザー(笑)がここにいました。

歴戦のWIKI篭りプレイヤーKと、ルールアドバイザー(笑)を持つプレイヤーSが、キューブドラフトで戦闘をしている。
Kは二段攻撃を持つ2/2クリーチャーで攻撃した。
Sは第二戦闘ダメージで討ち取れるよう、2/2クリーチャーA,Bでブロックした。
Kはダメージ割り振り順を、A、Bの順に指定した。
Kはブロッククリーチャー指定ステップ後に優先権を得て、攻撃クリーチャーを対象に[Moment of Heroism / 勇壮の時]を唱えた。
Moment of Heroism / 勇壮の時 (1)(白)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともに絆魂を得る。

Kは最初の戦闘ダメージステップで、戦闘ダメージをAに4点、Bに0点割り振ることを宣言した。
それは可能だろうか。
SはDotPの事例まで持ち出し、タフネスを超えるダメージを与えれないと表明。
しかし、それは可能だった。
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%80%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E5%89%B2%E3%82%8A%E6%8C%AF%E3%82%8A%E9%A0%86
例:5/5の攻撃クリーチャーが2/2のクリーチャー3体(A,B,C)にブロックされ、A,B,Cの順でダメージ割り振り順を指定した。この攻撃クリーチャーが選択できる戦闘ダメージの割り振り方は、以下の5通りである。
Aに5点
Aに4点、Bに1点
Aに3点、Bに2点
Aに2点、Bに3点
Aに2点、Bに2点、Cに1点

結果、KはA,Bを倒すことが出来、8点のライフを得ることが出来る。
Sは2体のクリーチャーを失い、無知を晒し、恥を得た。

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